株価の成長がすごいけれど、ちょっと立ち止まって考えてみた

お金の考え方

※思いついたことを残すためのメモです。まだ調べ途中の内容も含まれるため、誤りや修正の可能性があります。


ここ数年、株式市場の成長って本当にすごいですよね。
特にアメリカ株の勢いは圧倒的で、MSCIコクサイの20年リターンが年平均9%という数字を見て、思わず「え、こんなに高いの?」と驚いてしまうレベル。

もちろん、ここ5年の金融緩和や物価上昇、そして企業の生産性向上が後押しした部分も大きいと思います。

でも、この“高いリターンの数字”だけを見て判断するのは少し危ないんじゃないか、と私は思っています。

株式市場がずっと順調だったわけじゃない

というのも、過去を振り返ると、株式市場には“寒い時期”がとても長く続いたこともありました。
2000年代にはドットコムバブル崩壊。
その後もリーマンショックがあり、株価が低迷し続けた時期は長かったですよね。

あの頃は、今みたいに「株ってやれば増えるよね」という空気ではなかったはず。
むしろ、「またいつ落ちるか分からない…」「投資は危ない」というムードの方が強かった。

だからこそ、「過去20年のリターンが9%だから今後もきっと高いはず」という考え方には、少しだけ警鐘を鳴らしたいのです。

リーマンショックを経て、市場には“耐性”がついてきた

とはいえ、悲観しすぎる必要もないとも思っています。
リーマンショック以降、アメリカ企業は財務体質を引き締めるようになり、個人投資家もリスク資産との付き合い方に慣れてきました。

その結果なのか、アメリカではリセッション(景気後退)期間が以前に比べて短くなる傾向があります。

昔のように、大暴落のあとに長い冬が続く…というよりは、
下がっても回復も早い、というサイクルに変わってきていると感じます。

AIバブル?また違う景色の“バブルの形”

さらに最近では、「2000年代のドットコムとは違う形でAIバブルが来るのでは?」という声もあります。
生成AIの進化、クラウドインフラ、半導体の需要…
どれを見ても、テクノロジーが経済の中心にあることは間違いありません。

ただ、バブルかどうかは後にならないと分からないもの。
「バブルだから怖い」と言って投資をやめてしまうのも、逆にチャンスを逃すだけなのかもしれません。

心配しすぎず、でも無理をしない。そのバランスが大事

私自身、投資に関してはなるべく“平常心”でいたいと思っています。

過去の数字だけ見て楽観しすぎるのも違うし、ショックが怖くて投資をやめるのも違う。

結局のところ、
リスクの高い商品には「余剰資金」で投資をすることが一番シンプルで、ブレにくい方法だと思います。

必要なお金までリスク資産に入れてしまうと、下落が来たときに「怖いから売る」という失敗をしやすくなり、
それこそ長期投資のメリットを自分から手放すことになります。

まとめ:未来は誰にも読めないからこそ

株式市場は、この先も上がる時期もあれば、きっと下がる時期もある。
AIが経済を押し上げるかもしれないし、予想もしない出来事で冷え込むこともあるかもしれない。

でも、未来が分からないからこそ、
余剰資金でコツコツ続ける”という王道が一番強いと感じます。

これからも数字にふりまわされず、でも現実を見つめながら、
ゆっくり 長く 投資と付き合っていきたいなと思います。

asanon

AFP(日本FP協会認定)資格、証券外務員一種保有。
これまでファイナンシャルプランナーとして家計や資産運用、保険、将来設計のサポートを行ってきました。
現在は通信制大学で経済や金融を学びながら、暮らしに寄り添うお金の考え方を発信しています。
このブログでは「お金の不安を、知ることで安心に」をテーマに、貯蓄・投資・家計管理・ライフプランなどをわかりやすく紹介。
目的は、誰かに任せるのではなく「自分で判断できる力」を育てること。
学びを通じて、人生と経済をつなぐヒントをお届けします。

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