投資の選択肢が増えているいま、「暗号資産ってどうなの?」と感じている方は多いのではないでしょうか。先日ご紹介した、株式や金、REITといったリスク資産の分散に関する記事でも、暗号資産には触れましたが、値動きについては詳しく説明しませんでした。
まだまだ「よくわからなくて不安」という声が多いからこそ、今回は暗号資産を少し深く、でもむずかしくならないようにご紹介します。
暗号資産とは?ざっくり理解でOK
「Bitcoin(ビットコイン)」や「Ethereum(イーサリアム)」などに代表される、暗号技術によって価値を管理するデジタルな資産のことです。
投資というと株式や債券のイメージが強いですが、暗号資産はまったく異なる仕組みと値動きを持っています。それが分散投資の観点では大きな意味を持ちます。
なぜ注目されているのか
暗号資産は、株式市場とは必ずしも連動しません。
時には株価が下がっても暗号資産が上がることがあり、ポートフォリオ全体の値動きを和らげてくれる可能性があります。また、ビットコインは誕生から長期で見れば価値が大きく上昇してきた資産でもあり、「次世代の金(デジタルゴールド)」と呼ばれることも増えてきました。
将来の金融や技術革新を支える存在として期待されている点も魅力のひとつです。
ただし、大きなリスクもあります
暗号資産は、良くも悪くも値動きが激しい資産です。数日で数十%動くことが珍しくありません。
規制がまだ整っていないため、ニュースや発言ひとつで大きく上下することもあります。また、保管方法がわかりづらく、取引所のハッキングなどのトラブルが過去に何度か起きています。
こうした背景もあり、現時点では「生活資金とは完全に切り離した余剰資金で、少額から」が原則です。
いきなり現物購入が不安な方へ
ここが一番大事なのですが、「怖いから手を出さない」と選択肢を狭めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。実は今後、日本でも暗号資産を裏付け資産としたETF(上場投資信託)が検討されています。もし買えるようになれば、証券口座で株式と同じように売買でき、保管の不安や複雑な操作もありません。
不安が大きい方は、ETFが登場してから“様子を見ながら少しだけ”
→ それでも十分、未来の選択肢を広げる一歩になります。
ポートフォリオのスパイスとして
暗号資産は、あくまでも「メイン」ではなくスパイスのような存在です。
例えば総資産の1〜5%程度でも、それが将来の広がりを支える種になる可能性があります。値動きが大きくても、全体を崩さない範囲で持つのが大切です。
最後に
暗号資産はまだ若い資産クラスで、不安があるのは自然なことです。無理に持つ必要はありませんが、理解して選べる状態でいることは、資産形成の上で大きな強みになります。
知らないものは不安。でも、知れば選択肢になる。
あなたの未来に少しでも可能性を残すために、暗号資産を「選択肢のひとつ」として覚えておいていただければ嬉しいです。
以下、コピペで使える短文です:
株式や金、REITなど、余剰資金のリスク分散についてはこちらの記事で解説していますので、あわせてご覧ください👇
短期でのリスク資産分散をどう考えるか


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