※思いついたことを残すためのメモです。まだ調べ途中の内容も含まれるため、誤りや修正の可能性があります。
2000年前後に起きたドットコムバブル。インターネットが普及し始めた時期で、多くの企業が「.com」と付くだけで株価が急騰し、数年後にバブル崩壊とともに姿を消しました。
しかし、当時のインターネットはまだ「パソコンでWebサイトを見る」程度の段階。
今のような高度なデジタルサービスや巨大産業は、影も形もありませんでした。
現在の株式市場や日常生活を支える多くの業種は、実は2000年には存在すらしていなかったのです。
では具体的に、どんな産業が新しく生まれたのか、整理してみました。
■ スマートフォンとアプリ産業
2000年にはスマートフォンはまだ登場しておらず、iPhoneの発売は2007年。
そのため、アプリもSNSも、モバイル広告も存在しませんでした。
今や日常の中心にあるInstagram、TikTok、LINEなどは当時の人々が想像すらしなかった世界です。
■ クラウドサービスとデータセンター
現在の企業活動を支えるクラウド(AWS・Azure・Google Cloud)は、2000年代後半以降に登場したものです。当時は自社サーバーを置くしかなく、クラウドという発想自体が一般的ではありませんでした。
GPUサーバーを集めたAI向けデータセンターも、もちろん存在しません。
■ SNSという巨大産業
Facebookが誕生したのは2004年、YouTubeは2005年、Twitterは2006年。
SNS広告モデルが確立するのはさらに後のことです。
この頃は「人々がネット上でつながる」という概念すらあいまいでした。
■ 生成AI・機械学習
ChatGPTをはじめとする生成AIは、コンピューティング性能とクラウドが揃って初めて生まれた技術です。
2000年当時のAI技術は研究レベルで、事業として成立する段階ではありませんでした。
今は画像生成、翻訳、業務効率化など、生活にもビジネスにも深く入り込んでいます。
■ 動画・音楽のストリーミング
YouTubeやNetflixのようなストリーミングサービスは、ネット回線と技術が追いつくまで存在できませんでした。
2000年当時は動画が途切れず再生されるだけで“未来”といわれるレベルだったのです。
■ まとめ:当時にはなかったものが、今の市場を支えている
振り返ると、今では当たり前の産業の多くが、ドットコムバブル当時には存在していませんでした。
- スマホ産業
- アプリ市場
- SNS
- クラウド
- AI
- ストリーミング
- デリバリーアプリ
これらはすべて 「インターネットの本格普及 × スマホ × クラウド × AI」 がそろって初めて成立した産業です。
つまり、現在のAI・半導体市場の背景には、ドットコム期にはなかった強固な技術基盤があり、単なるブームの繰り返しではないことが分かります。


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