政治を知ることが投資のヒントになる

経済

「政治には興味がない」
「ニュースを見てもよく分からない」

そう感じる人は多いと思います。
でも実は、政治の動きは投資と深くつながっています。
むしろ、政治を知ることで投資のヒントが得られることがよくあります。

◆なぜ政治が投資に関係するのか

政治は、私たちの生活に必要なサービスを考えたり、
社会のルールを決めたりしています。

この「ルールづくり」は、
企業の活動にも大きな影響を与えます。

つまり、

政治 → 経済 → 企業 → 株価 → 私たち

という流れで投資に影響してくるのです。

◆投資が影響を受けるポイント

① 税金

税金が下がると、企業に残るお金が増え、利益が出やすくなります。
個人の負担が減れば、消費が増え、経済全体も回りやすくなります。

たとえば、NISAの拡充
より多くの人が投資をしやすくなり、日本の市場にお金が流れ込みやすくなりました。

② 産業支援

国が「この分野を伸ばしたい」と決めると、
補助金や税制優遇が行われ、企業が成長しやすくなります。

例)

  • 半導体
  • AI
  • 脱炭素・再エネ
  • 医療・介護

国が予算を付けて応援しているテーマ= “伸びる可能性がある分野” とも言えます。

③ 規制

国が新しいルールを作ると、企業の利益構造が変わることがあります。

たとえば

  • 金融の規制
  • ネット広告規制
  • 医薬品承認制度

規制が緩和されればチャンスが生まれ、
厳しくなれば事業が縮小する可能性もあります。

④ 外交

国同士の関係も投資に影響します。

良好なら貿易や技術が広がり、悪化すれば資源価格が上がり、
企業が苦しくなることも。
トランプ関税などはまさにここが関係してきます。

◆政治の“どこ”を見ればいい?

難しい専門知識は不要です。
まずは、次の3つだけ意識するだけでもOK。

  • 国がどこに予算を使っているか
  • どんな産業を応援しているか
  • どんな規制が議論されているか

「国のお金が向かう方向 → 投資テーマになる」

たとえば、
半導体に予算がつく → 半導体関連企業に追い風
再生エネに補助金 → 太陽光・風力企業が伸びる可能性

という風に、ニュースが“投資の材料”に変わります。

◆注意点

政治の影響は長期的に出やすいため、短期的に株価が動くとは限りません。
また、政治が支援しても、すべての企業が成功するわけではありません。

個別株よりもテーマ全体を見るというイメージを持つのも良いかもしれません。

◆まとめ

  • 政治は経済や企業活動に影響を与える
  • 投資を考えるうえで、政治を知ることは大きなヒント
  • 予算・支援分野・規制をチェックするだけでOK

政治を知る=投資の視野が広がる。

むずかしい理論より、 “国がどこにお金を使っているか”を見るだけで、
投資のテーマや方向性がつかめるようになります。

asanon

AFP(日本FP協会認定)資格、証券外務員一種保有。
これまでファイナンシャルプランナーとして家計や資産運用、保険、将来設計のサポートを行ってきました。
現在は通信制大学で経済や金融を学びながら、暮らしに寄り添うお金の考え方を発信しています。
このブログでは「お金の不安を、知ることで安心に」をテーマに、貯蓄・投資・家計管理・ライフプランなどをわかりやすく紹介。
目的は、誰かに任せるのではなく「自分で判断できる力」を育てること。
学びを通じて、人生と経済をつなぐヒントをお届けします。

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