【第2回】支出を振り返る。お金には、その年の“自分”が出る

FP相談(過去ログ)

※本記事は、過去にFPからの目線として書いた内容です。
現在のCampus Labでは、助言や情報提供ではなく、学びや考察の記録を目的としています。

前回は、支出を5つに分けて「まずは数字だけ出す」ところまでを一緒に進めました。
(リンク→)【第1回】今年の支出を洗い出す。まずは現状を知るところから。
お疲れさまでした!これで、すでに半分終わったようなものです。

さて今回は、いよいよ振り返り。 でも、ここで大切なのは…

自分を責めないこと。
客観的に「事実を見るだけ」。

このスタンスです。

■支出の上下には必ず理由がある

数字を見ていると、

「あれ?なんでこの月は生活費が高いんだろう?」
「ここだけイベント費が跳ね上がってるな…」

そんなポイントがいくつか出てくると思います。
そうしたら、静かに問いかけてみてください。

  • 「仕事が忙しくて外食が多かった月?」
  • 「誕生日や飲み会が続いていた時期?」
  • 「逆に家でゆっくりしてた月だった?」

これを繰り返すと、
支出の変化をきっかけに 自分の一年が見えてきます

■自分のFPになったつもりで見る

「支出が多い=悪」と考える必要はありません。
支出には意味があります。

  • 人間関係が深まった月
  • 心と体を回復するためにお金を使った月
  • 新しいことを始めた月

それって、全部その時の自分に必要だったものなんですよね。

ここでのスタンスは

評価や反省はしない
ジャッジせず “情報” として受けとめる

つまり、
自分のファイナンシャルプランナーになって、冷静に観察するイメージです。

■「良かったところ」と「改善点」を言語化してみる

一通り振り返ったら、思いつく範囲で良し悪しを整理します。
全部の月でなくていい。むしろ、一部だけでOK。

例)

  • 良かった:ランチは節約できたのにストレスは少なかった
  • 改善点:ネットショッピングの「つい買い」が続いた

この「言語化」が大事で、行動のクセが浮き彫りになります。

■固定費は“自動的に効くストレス減”

見直し候補第1位はコレ!

  • サブスク(いつの間にか増えている)
  • 保険(そもそも内容覚えてない)
  • スマホ(3年以上プラン変えてない)

固定費1万円削れたら、年間12万円浮きます。
真っ先に手を付ける価値ありです。

■最後に:今年を生き抜いた自分を褒める

支出を見ていると、どうしても反省が目につきがち。
でも、節約できなかった月は…

「忙しくてもちゃんと仕事頑張った」
「大切な人を祝うためにお金を使えた」

そういう月でもあります。

お金は、自分がどう生きたかの記録。
良かったこともしっかり認めてあげてください。


次回は…

【第3回】来年の計画へ。意志ではなく、仕組みで続ける。

貯める・使うのコントロールをラクにする仕組みづくりを一緒に考えていきます。
希望の未来に、ちゃんとお金をつけてあげましょう。

asanon

通信大学で学ぶ社会人大学生。日々の勉強記録と、経済・心理・日常について考えたことを、仮説と考察として残しています。

asanonをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました