【第3回】来年の計画を立てる。意志ではなく、仕組みで続ける。

FP相談(過去ログ)

※本記事は、過去にFPからの目線として書いた内容です。
現在のCampus Labでは、助言や情報提供ではなく、学びや考察の記録を目的としています。

支出の整理と振り返り、お疲れさまでした。
(リンク)【第1回】今年の支出を洗い出す。 【第2回】支出を振り返る。
ここまでできたらもう、来年の準備は半分以上終わっています。

最後は、 行動につながる計画 を立てていきましょう。

でも、最初にひとつだけ大切なことをお伝えします。

節約・貯蓄・投資は“義務”ではない。
あなたの人生を豊かにするための、ひとつの手段。

だからこそ、無理せず、自分に合ったやり方で。
今年の反省ではなく、来年の楽しみを形にしていきます。

■1年のテーマを決める

テーマは「お金を貯める」じゃなくても良いんです。

たとえば…

  • 自分の時間を大切にする
  • 心地よい生活を整える
  • 人とのつながりを深める

でも、それらを実現するには結局お金が関わってきます。
だからテーマに対して、行動と数字もセットで考えます。

例:
「年末までに80万円貯めたい」
→ 月3万円、ボーナス時に20万円を別口座に自動振替
「部屋を常に整えて過ごす」
→ 寝る前と出かける前に5分だけ片付ける(アラーム設定)

数字と行動がセットになると、習慣に近づきます。

■5分類ごとに“目安額”を決める

第1回で出した以下の分類、覚えていますか?

  1. 生活費
  2. 住宅費
  3. イベント費
  4. 自動車費
  5. 保険料

この5つに来年の だいたいの予算を設定します。

  • 固定費(家賃や保険)はすぐ埋められる
  • 変動費(生活費)は、今年の平均から算出
  • 交際費が多い月は最初から多め設定
  • 税金・車検はスケジュールが決まっているのでカレンダー入力

大切なのは、
「なんとなく」→「だいたいこのくらい」に変えること。

これだけで使いすぎが激減します。

■毎月“勝手に思い出す工夫”をする

年末年始のモチベーションって、危険なくらい高いですよね。
でも、必ず落ちます。ぜったいに。笑

だから私は…

  • 手帳に支出目安と締日を記入
  • スマホカレンダーに通知設定
  • 給料日に自動で別口座へ振替

「意志の力に頼らない仕組み」を置いておきます。

思い出せれば、続けられる。 忘れるから、続かない。

シンプルだけど真理です。

■完璧にできなくてOK。“月1回振り返れたら優勝”

計画どおりにいかなくてもいいんです。
むしろ全部きれいに守れるほうが珍しい。

大事なのは、

  • 月1回だけでも振り返る
  • 少しでも続いている自分に気づく
  • できたことをちゃんと認める

この積み重ねが、一番効いてきます。

■シリーズまとめ

👇この順で進めるだけで、家計は整います。

  1. 支出を可視化する
  2. 感情と支出の関係を知る
  3. 未来への仕組みをつくる

義務感ではなく、
「自分が気持ちよく生きるための家計管理」へ。

来年が、少しでも心地よく、満足のいく一年になりますように。

asanon

通信大学で学ぶ社会人大学生。日々の勉強記録と、経済・心理・日常について考えたことを、仮説と考察として残しています。

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